なるほどうなずく、オール電化とガスの情報

補助金には売り切れがある?

 「どうせ太陽光発電をつけるなら、もらえるものは何でももらっておこう。」
「補助金制度があるからこそ、太陽光発電を導入する気になった。」
太陽光発電の商談や施工の現場では、そんな会話が日常的に飛び交っています。
いかにこの補助金制度が太陽光発電の普及に一役買っているかが分かりますが、こんなに人気の補助金には「売り切れ」があることをご存知でしょうか?
補助金の売り切れ…それはつまり、「予算の使いきり」ということです。

 予算が底を尽いてしまったら、たとえ期限内であっても補助金そのものの制度が打ち止めになります。
ちなみに2009年の予算は90億円でした。
2010年は200億円と予算が倍増しているので大丈夫ということなのですが、実際のところは期限ギリギリになってくると微妙な情勢になってくるかも知れません。

 ここで私が何を言いたいのかと言いますと、「補助金が底を尽く前に早く決断を!」ということではありません。
むしろその逆で、今年の補助金が間に合わないのであれば、来年狙えばどうですかと言いたいのです。
時代の趨勢から見て、この補助金制度が突然終わってしまって復活しないということは考えにくく、今後も続くことはほぼ間違いありません。
いえ、むしろ予算が増やされて補助金制度そのものが手厚いものになるかも知れません。
それならば、期限ギリギリでドキドキしながら手続きするよりも、ゆったりと来年を狙うのが得策と言うものです。

 この補助金というのは、ちょっとよろしくない施工業者にとって格好の営業トークになっており、「早くしないと補助金がもらえなくなる」とせかすことで契約を迫るという手法が定番となっています。
「早くしないと間に合わない」と言っている業者に限って、実際の手続きに手間取ったり、すでに手遅れだったということなどもあって、補助金がもらえなかったという苦情が消費者センターなどに多く寄せられているそうです。

 補助金がもらえないことは、そんなに気にすることではありません。
翌年もらえばいい、という気持ちで臨むことで妙な業者の営業トークに引っ掛からないようにしましょう。
そういうトークを展開する業者に良い業者はまずありませんので(笑)