なるほどうなずく、オール電化とガスの情報

初期費用がとても気になる

 「太陽光発電の導入にはお金がかかる。」
これは多くの方に共通して横たわっているイメージです。
いくら環境に良いからと言って、一度に数百万円の出費はちょっと…。
このご時世、確かにおっしゃる通りです。

 それでは、いったいどんな費用がかかるのでしょうか。
以下に、具体的な設置費用を挙げてみました。

 ・機材費 太陽電池モジュール(屋根につける、アレです) 架台(太陽電池モジュールを固定するための部品) パワーコンディショナー(発電した電気を、利用可能な電気に変換する機械) アレイケーブル(要するに接続ケーブルです)

 ・工事費
電気配線工事費
架台据付工事費
太陽電池モジュール据付工事費
モニター据付工事費

 ・その他諸経費

 こんな感じで、もろもろの費用が必要になります。

 これらを全部揃えるとなると、いったいどれくらいかかるのでしょうか。
新エネルギー財団という団体がまとめた2007年度のデータによると、住宅用の太陽光発電としては平均容量が3.59kWで、工事費込みの導入費用は1kWあたり69.6万円となっています。
これを計算すると、250万円前後が平均的な導入費用となります。
250万円で買えるものを考えてみましょう。

 クルマで言えば、話題沸騰のハイブリッド車「プリウス」が買えます。
ヨーロッパの高級家具でリビングを統一すると、ソファセットとリビング家具で約250万円也。
絵画であれば、ピカソやゴッホなど、比較的名前が知られているような画家の作品の中には、250万円で買えるものたくさんあります。
こうしたことを考えると、250万円というのは色んなものが買える金額です。
「年収300万円時代」なんて本が大流行りしたことがありましたが、年収300万円の人にとっては10ヶ月くらいの収入が250万円となります。

 実際のところ、機器類の値引きはあまり期待できません。
機器類がだぶついているのならともかく、むしろ足りないくらいなので値引き交渉が難しい力関係にあります。
そうなると工事に関係する費用を値切るということになりますが、むやみに安い業者だけを探すと「安かろう悪かろう」になってしまう心配もありますので、やはり注意が必要かと思います。
ローンもありますので、リーズナブル(適正価格)なものを導入するのが、結局は最も無難だという結論に至ります。