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よくある嘘:その3「補助の対象です」

 一時期休止している時期があったものの、2008年から補助金制度は復活しています。
一度は休止したということは、あまり価値が見出せなかったかに見えた制度が復活したことには、理由があります。
その理由は間違いなく、以前とは明らかに太陽光発電を取り巻く状況が変化し、大きく注目されることになったからです。
復活してからは大きく存在感が増した補助金に対しては、補助金を検討している人のほとんどが大きな関心を持っています。
すでに設置をしている人の中にも、補助金が出るならやってみようかと思ったということで、補助金の存在が動機になっていることも少なくありません。

 そんな心理につけこむのが、補助金の対象となっているかどうかの検証が曖昧であるにも関わらず、「補助金の対象です」と言ってしまう営業トークです。
補助金が出るならやってみようと思っている人に、クロージングと言って最後の詰めをする時に使われるトークです。
これは別のページでもお話ししましたが、補助金の申請というのは書類が非常に多岐にわたります。

 それらの補助金申請書類をしっかりと作成するには太陽光発電だけでなく、補助金制度に対する専門的な知識が必要であるのは言うまでもありません。
ただでさえ太陽光発電というのは科学的にも高度な技術を利用しているので高度な知識が求められるところに、申請書類の知識も必要になるのですから、施工業者というのはプロフェッショナルであることが強く求められます
太陽光発電の補助金にはいくつかの要件があります。
それを整理してみましょう。

 1.太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回っていること。
2.一定の品質・性能がメーカーによって確保されていること
3.最大出力10kW未満で、システム価格が1kWあたり70万円以下であること。

 ※要件についての詳細は別途定める交付規程及び技術仕様書にもとづく。

 上記の要件を見ていると簡単そうに見えますが、最後の米印に注目です。

「別途定める交付規程及び技術仕様書」…ここに書かれていることは非常に専門的で、すでに施工経験や業務知識を持っている業者でないと理解できない内容も含まれています。
悪徳業者というのは知識が浅いので、これらの深く理解していない可能性が非常に高く、それが災いして補助金の対象から外れてしまっていることを知らずに「補助金対象です」と言ってしまっている実態があります。